今年は皆さん、お世話になりました。
年末にあたり、当年の運営報告を行います。
まず、今年の活動実績を時系列で報告していきます。
2020年7月にレーティング構想の発表を行い、ユーザー登録の開始及びサイトなどの整備を行う。
登録数が少ないことから、大会を開催を発表し、優勝チームにアマゾンギフト1万円、準優勝チームにも同賞品3000円分を用意。
賞品規模、マップ縛りという点から注目を集め、当初の最低人数30人を突破したため、初の主催大会からレート運用を開始。
8/15 の1日で大会を行い、成功する。
9月以降、他の個人、団体主催大会に提携を持ちかけ、レート計算の対象大会を増やす。ただ、レートの仕組み・登録状況がまだeスポーツプレイヤー全体からすると少数であったため、提携大会はいずれもレート計算を行うことはできなかった。
最後に主催大会を行おうとするも頓挫し、MWシーズンにおけるCODESレートの活動は休止する。
MWの次回作にあたる、今作BOCWにおいてはCDLでのゲームルールの発表が遅く、ハードポイントやサーチといった、一般的な競技モードでの練習会という形で、イベントを開催。
年内に主催大会を行おうとするも、大型大会、競合などにより、年明けに日程をずらし、大会日程を公開。
以上が、今年の活動実績になります。
次に、今年の活動実績からの総括ですが、レートの登録者が163であり、開始時からすれば良い結果とはなった。
ただ、レーティング自体が全くできていない結果となった。年内は最初の主催大会のみとなっている。今作BOCWは、CDLルールの発表が遅く、またカスタムゲームの不具合、ゲームハードの問題など、様々な要因で、年内開催は難しいものがあった。
MWシーズンにおいては、明らかに9月以降の施策は失敗であったと言わざるをえない。レート登録者がプレイヤー全体数からしてまだまだ少数であること、注目をあつめても、レート自体の理解やプレイヤーの認識が不十分であったことが起因している。
提携自体はレート対象試合を増やす効率的な方法であったにしても、レート自体の認識が低いことやレートのユーザーIDを大会での参加条件にできなかったことで、レート計算ができる試合が一つもない状態になった。
特に、認識が低い=レートに参加することのメリットを薄く感じているというは、真にこのCODESレートが支持されているわけではないことになる。そのため、ユーザー登録がハードルとなってしまったことが露呈した。
このような根本的な問題から、主催大会開催も困難にさせている。
以上から、来年における課題として
eスポーツプレイヤーのレートへの理解を深める広報活動
レート計算対象大会の一定数の確保
を挙げる。
対策としては、広報活動についでは、単純にわかりやすい説明だけでなく、レートで上に行くインセンティブを与えることである。
CODESレートはプレイヤーの強さを数値化する取り組みであり、その中で競争原理を生み出すことはレートの主旨としても必要なことであり、運営から、インセンティブを与えることで促進させることを考えている。
それ以外にも、レートの認知してもらうきっかけとして、GAなどのeスポーツプレイヤーに向けた情報発信も行い、サイトやTwitterを認知してもらうことも方法として用いる。
そして、大会の一定数確保は、予め大会の開催をコミットメントすることで、余程のことがない限り開催することを示す。
来年においては、大会の常設化を運営の柱とし、その維持・発展のために、施策を出していく。
以下は、上の運営実績を直接関係するものではないが、公式サイトであるこのサイトのアクセス推移と広報としてのSNS、Twitterのインプレッションの推移の
グラフ数字を掲載する。
twitter 指標
0 件のコメント:
コメントを投稿